オランダ旅行。キンデルダイクの風車とキューケンホフのチューリップ。-Netherlands trip

2016年5月のGWにオランダ旅行に行ってきました。

3泊5日で有名な世界遺産キンデルダイクの風車とキューケンホフのチューリップ畑、アムステルダムとハーグの水路がある美しい街を観光してきました。

オランダと言えば「風車」、「チューリップ」というくらいとても有名であり、一度は見てみたいと思っていました。

まずは簡単な動画を作成しましたのでご覧ください。




今回行ってきたのはこんな感じです。


キンデルダイクの風車


キンデルダイクの風車

キューケンホフのチューリップ畑

キューケンホフのチューリップ畑2

キューケンホフのチューリップ畑3

アムステルダムの水路と夕焼け

アムステルダムの水路

ハーグの海岸

ハーグ駅


・旅行データ


①日時:2016年5月GW(3泊5日)

②行った所
キンデルダイク:風車
キューケンホフ:チューリップ
アムステルダム:国立ゴッホ美術館、アンネ・フランクの家(外観のみ)
ハーグ:平和宮、スヘフェニンゲンビーチ

③費用
航空券代:約8万円
宿泊費:約4.5万円
食費:約1万円
その他:約2.5万円
→合計約16万円

GWの終わりくらいに出発したので航空券は比較的安く抑えられましたが、宿泊費はやや高めです。やはり都市部は高いです。



・旅行ラン



①行き先・日程

今回はちょうど見頃のチューリップを目的に風車とアムステルダム・ハーグの街を散策しようと考えました。

キューケンホフ公園のチューリップは毎年3月下旬-5月下旬(2017年は3月23日-5月21日)までと約2か月しかオープンしていません。この期間しか見られないので、チューリップを見に行こうと思っている方は気を付けて下さい。

②航空券の予約

5月のGWの後半から出発するプランは比較的低価格になっていました。いつもの様にトラベルコちゃんスカイスキャナーで検索します。

今回は、成田~香港~スキポール空港(キャセイパシフィック航空)の往復航空券をエクスペディアのサイトで購入しました。片道20時間弱ですが特に問題ありませんでした。香港の乗り継ぎは中国に入国しなくて良いので非常に便利でした。

③宿泊予約

いつもの様に、エクスペディアBooking.comで検索し予約しました。まずハーグに1泊(Parkhotel Den Haag)、アムステルダムに2泊(Hotel Europa 92)予約しました。

ハーグのホテルは街の中心部の辺りで、徒歩やバスで観光地に行けるようにし、アムステルダムのホテルは中心部からやや離れたフォンデル公園の近くにし、自転車(ホテルで借りられるデポジットで€20(最後に返却されます)、レンタル料€15/日くらい)で観光地を巡ることにしました。

④実際のスケジュール

Day1
成田(夕方)~香港~スキポール空港(翌早朝)

Day2
スキポール空港(早朝)~キンデルダイク(電車・バス)
世界遺産キンデルダイクの風車観光
キンデルダイク~ハーグ(電車・バス)

Day3
ハーグ観光(平和宮、スヘフェニンゲンビーチ)
ハーグ~アムステルダム(電車)

Day4
アムステルダム~キューケンホフ(電車・バス)
キューケンホフ公園観光
キューケンホフ~アムステルダム(電車・バス)
アムステルダム観光(国立ゴッホ美術館、アンネ・フランクの家(外観のみ))

Day5
アムステルダム(昼)~香港~成田(翌昼)


⑤世界遺産キンデルダイクの風車までの行き方
行き方はいろいろありますが、この行き方が一番簡単だと思ったのでこれで行きました。(詳しいサイトを参照して下さい)

1.スキポール空港~ロッテルダム中央駅(電車):50分

2.ロッテルダム中央駅~ロッテルダム・ロンバルダイン(Rotterdam Lombardijien)駅(電車):10分


3.ロッテルダム・ロンバルダイン駅~キンデルダイク(Kinderdijk Molenkadeバス停下車)(ユトレヒト(Utrecht)行きの90番バス):40分

キンデルダイクの風車と空


⑥キューケンホフ公園への行き方
いろいろありますが、アムステルダム中央駅からのスキポール空港を経由し行きました。詳しいサイトを参照ください。

1.アムステルダム中央駅~スキポール空港(電車):20分

2.スキポール空港~キューケンホフ(バス):Keukenhof Express(858番)チューリップの写真のバスなので目立ちます
バスと入園料のコンビチケット:€24(往復バスチケット:€10、入園料:€14)がスキポール空港で販売しています

キューケンホフ公園入口


・その他


①交通手段

オランダは電車・バス・トラム・メトロと公共交通機関が発達しています。OVチップカードというプリペイド式のICカードが全ての交通機関で利用でき非常に便利です。日本でいうSuicaの様な感じです。


OVチップカード

OVチップカードは駅構内や売店でも販売しています。無記名式(主に旅行者用)ののと記名式(住民登録票が必要)のものがあり、無記名式の価格は€7.5で初めに使用する場合はこれにチャージします。電車を利用する場合は€20以上チャージされている必要があります。5年間有効で払い戻しには手数料(€2.5)がかかります。詳しい説明が載っているサイトを参考にして下さい。

乗車時・下車時にカードを読み取り機にかざします。電車の座席は1等席(赤色座席:1.5倍の料金)と2等席(青色座席:通常料金)があるので注意が必要です。

また電車には各駅停車(Sprinter)・快速(Intercity)・直通快速(Intercity Direct)と3種類あり、直通快速(Intercity Direct)は追加料金(€2.3)がかかるので注意が必要です。

ちょっと注意する所はありますが、基本的には乗り降りの時にカードをかざすだけで良いので便利です。残額には気を付けましょう。

②治安

全体的に比較的治安は良い方だと思います。アムステルダムで言えば、アムステルダム中央駅や飾り窓地区は夜間は気を付けた方が良いと言われています。アムステルダムの街を夜間、自転車で移動した限りではそこまで危険そうな感じはありませんでしたが1本脇に入った人通りが少ない道はやはり怖い感じがしました。

またオランダでは合法ドラッグが売られていますが、ぱっと見はカフェのようにも見え、実際ホテルの近くに合法ドラッグを扱う店があり、夜間に人が並んでおり初めはコーヒーを買うためかと思いましたがよく見ると違う事がわかりました。ちょっとびっくりですが近づかなければ問題ないと思います。

③自転車事情

アムステルダムでは自転車が本当に多いです。交通渋滞緩和のためだと思いますが、車用の道路と歩道の間に自転車専用レーンがあります。自転車は車と同じ右側通行のみでしか走れないので、うっかり行き過ぎたとしてもそのまま元の道を戻れません。車と同様に反対車線に行き引き返します。

またバイクも一緒のレーンを使用しており後ろからすごい勢いで抜かれたりするので注意が必要です。そしてクレイジーバイカー(自転車)と言われるようなすごいスピードで走る人が結構いるのでちょっと怖いです。基本的な走行速度が日本より早いです。自転車でのんびり散策という感じではありません。

④Visa

オランダは他の多くのヨーロッパの国々と同様にシェンゲン協定という短期間の滞在(最大90日間)でパスポートの有効期限が出国予定日から3か月以上ある場合、ビザを免除されるという取り決めがあります。

⑤wifi・インターネット環境

宿泊施設や公共施設にはほとんど無料wifiがあります。今回もスペインのキャリアOrangeのGo Europeというプランを使用しましたが(前回のアイスランド旅行参照)、調子が良かったです。
(2018年2月21日追記:
orangeのGo Europeというプランは使えなくなったようです。2017年6月にスペインに行った時に、Go Europeプランがなく、orangeショップに行って聞いてみたらプランが変わったとのことでした。Mundo 1GBというプラン(ほぼヨーロッパ全域で使用可能なプラン)に変更しました。こちらは1か月7ユーロで1GBまで使えます。通話もできるようです。月額プランなので必要な月(旅行期間中)の分だけチャージしておきます。その後は残額が7ユーロを切るまで毎月7ユーロ引かれていきます。それ以降は料金はかかりません。)


オランダ旅行の概要はこんな感じです。

次回は観光した感じを書きたいと思います。

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